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インフォグラフィックとは
インフォグラフィックとは、イラストや図、グラフ、アイコンなどを使って、データや情報を視覚的にわかりやすく表現するものです。 ホームページ制作やパンフレット制作、映像制作、資料作成などで、情報量が多すぎてどうまとめていいかわからない、テキスト量が多くて伝わりづらい、複雑すぎて表現の仕方がわからないなど、悩まれることはありませんか? 読者にスムーズに理解してもらえるように、インフォグラフィックを活用して情報を簡潔にまとめることができます。
インフォグラフィックの表現方法
プロセスをわかりやすくする
どのような流れで作られたり、動いたりするかを説明するために使われるインフォグラフィック。
例えば業務プロセスやサービスの流れ、作業工程などをイラストやアニメーションなどで各段階を視覚化し読者に興味や好奇心を持ってもらいます。
年表を見やすくする
歴史的な事実や企業の沿革などを紹介するときに使われるインフォグラフィック。
表やテキストで並べるのではなく、イラストや写真、アイコンなどを使って見やすくします。
比較対象を明確にする
データや情報を比較するために使われるインフォグラフィック。
表やグラフだけでなく、イラストやアイコンなども使って、見た目に差異をつけることで比較対象を明確にします。
地図を使う
地理的な情報や位置関係を示すために使われるインフォグラフィック。
地図上に色や記号つけて、データやトピックをわかりやすくします。
統計をわかりやすくまとめる
円グラフや棒グラフなど、データを視覚的に表現したインフォグラフィック。
調査結果や研究内容を紹介するために、イラストやアイコンなども使ってひと目でわかるようにまとめます。
インフォグラフィックを制作する流れ
1.ヒアリング・目的・ターゲット
現状の課題等を確認し、誰に何を、どのような目的で伝えるのかを決めていきます。
2.データ収集・分析
必要なデータを収集し、情報を整理し、要点をまとめていきます。
3.構成作成
全体のレイアウトを構成し、ラフ案を作成します。
4.インフォグラフィック制作
本制作に入り、細かなイラストや図、色や大きさ、配置位置などを作成していきます。
インフォグラフィックの活用事例
実際のホームページやパンフレットでインフォグラフィックを活用した事例をご紹介します。
会社紹介を数字で見る
年間売り上げや取引先、所有面積、成長率、社員数、社員の住まいと交通などを数字で見るサイトページになります。各項目ごとにイラストや図、グラフ、地図、アイコンを使い、色や大きさの違いで、興味をもてるように見やすくまとめています。

製品の比較
従来の製品タイプと紹介したい製品タイプをイラストで違いがわかるように表現しています。

会社沿革
興味をもってもらえるように写真や動きを入れて、見やすくしています。

都道府県の顧客先分布
地図や色の違いで、情報を見やすくまとめています。

データや情報を視覚的にわかりやすく表現するインフォグラフィック
インフォグラフィックは、伝え方によってはわかりづらくなったり、より複雑になったりすることもあるため、読者に訴求したい要点をまとめて整理することがとても重要になります。ホームページ制作やパンフレット制作、映像制作など、様々な場所で情報をわかりやすく伝える手法として活用してみてはいかがでしょうか。
わたしたちboundは、イラスト、Web、DTP、映像など様々なクリエイターと連携しております。お気軽にご相談ください。